“蔦江”の読み方と例文
読み方割合
つたえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十一時に店を仕舞って、通いの女給たちは連れ立って帰っていった。四階に泊まっている蔦江つたえ・信子・かおるの三人は、夕方店を出たきり戻らない波瑠子のことを気遣いながら床に就いた。
宝石の序曲 (新字新仮名) / 松本泰(著)