トップ
>
山蔦
ふりがな文庫
“山蔦”の読み方と例文
読み方
割合
やまづた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまづた
(逆引き)
それから一時間も過ぎた
後
(
のち
)
に、重太郎が帰って来た、山𤢖も帰って来た。彼等は
山蔦
(
やまづた
)
で
引縛
(
ひっくく
)
った角川安行を抱えていた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
半ば
山蔦
(
やまづた
)
に蔽はれた古い上射水車は、樹間を漏れる暖い陽光をまだらにうけてゐる。道を隔てた田舍家はまだ建つてゐるが、恐らく冬の嵐の吹く頃には倒れてゐるだらう。
水車のある教会
(旧字旧仮名)
/
オー・ヘンリー
(著)
七兵衛が指揮の
下
(
もと
)
に、大勢は窟の外へ一旦
引返
(
ひっかえ
)
して、
四辺
(
あたり
)
に立ったる杉や
樅
(
もみ
)
の大枝を折った。或者は
山蔦
(
やまづた
)
の
蔓
(
つる
)
を折った。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
山蔦(やまづた)の例文をもっと
(2作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
蔦
漢検準1級
部首:⾋
14画
“山”で始まる語句
山
山家
山路
山羊
山茶花
山間
山中
山谷
山毛欅
山車
検索の候補
山県蔦之助
山県蔦之助自身
“山蔦”のふりがなが多い著者
オー・ヘンリー
岡本綺堂