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引縛
ふりがな文庫
“引縛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひっくく
60.0%
ひっくゝ
20.0%
ひつから
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひっくく
(逆引き)
「四ツ本、藩の名では後日が煩い。浪人を、十人余り集めて、網を張り、引っかかったら、
引縛
(
ひっくく
)
るか、斬るか——のう平」
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
引縛(ひっくく)の例文をもっと
(3作品)
見る
ひっくゝ
(逆引き)
出せ身ぐるみ脱いで置いてけというから、旦那に怪我をさせまいと思って、旦那を
何
(
なん
)
と心得る、旦那は羽生村の名主様だぞ、
若
(
も
)
し無礼をすれば
引縛
(
ひっくゝ
)
って引くから
左様
(
そう
)
心得ろというと、なに
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
引縛(ひっくゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひつから
(逆引き)
して
遣
(
やら
)
んと
尻
(
しり
)
引縛
(
ひつから
)
げ
強刀物
(
だんびらもの
)
を落し
差
(
ざし
)
になし
頬冠
(
ほゝかぶ
)
り深く顏を
隱
(
かく
)
し
利根川堤
(
とねがはづつみ
)
を
指
(
さし
)
て
急
(
いそ
)
ぎけり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
引縛(ひつから)の例文をもっと
(1作品)
見る
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
縛
常用漢字
中学
部首:⽷
16画
“引”で始まる語句
引
引込
引摺
引返
引張
引掛
引籠
引立
引緊
引出
検索の候補
縛引
“引縛”のふりがなが多い著者
作者不詳
直木三十五
三遊亭円朝
泉鏡花
岡本綺堂