“縛引”の読み方と例文
読み方割合
しょっぴ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「伝二郎さん、敵討ちなら早えがよかろ。今夜のうちに縛引しょっぴいて見せる。親船に乗った気で、まあ、だんまりで尾いてくるがいいのさ。」
長屋中の弥次馬の波を分けて、橋詰のお番屋へ富五郎を縛引しょっぴいた藤吉と勘次、つくだにかかる新月の影を踏んで早くも今は合点小路へのその帰るさ。