“縛付”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しばりつ50.0%
しばりつけ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柱に縛付しばりつけてあった細引ほそびきへ火が付きますと、もとより年数のってしょうのぬけた細引でございますから、焼け切れますると、の箱が一つべっついへ当り、其のはずみに路地へ転げ落ちましたから
積重つみかさね其上へやつ這上はひあがくだんひも兩端りやうはしを柱の上へ縛付しばりつけ首に卷つゝ南無阿彌陀佛のこゑ諸倶もろとも夜着の上よりまろび落れば其途端はずみに首くゝれ終にぞ息はえたりけるかへつとくお菊は田原町にて金の相談せしに金を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)