釘抜藤吉捕物覚書くぎぬきとうきちとりものおぼえがき04 槍祭夏の夜話04 やりまつりなつのやわ
土蔵破りで江戸中を騒がし長い草鞋を穿いていた卍の富五郎という荒事の稼人、相州鎌倉は扇が谷在の刀鍛冶不動坊祐貞方へ押し入って召捕られ、伝馬町へ差立てということになったのが、それが鶴見の夜泊りで獄口を蹴って軍鶏籠抜けという早業を見せ、宿役人の三 …
作品に特徴的な語句
むげ かつぎ とも 傀儡けえれい 打捨うっちゃり くたば 風俗つくり あたり 洒落しゃら 目的めあ ざい いら もれ 遠雷とおなり 内側うち 家内なか 引張ひっぱり 徒歩てく あや あせ こわ やつ 遺骸むくろ おも くら あが 仔細いきさつ 借銭かり ほう はず だな なり ほう 漂泊さすら とざ 脅迫ゆすり 逆上あが たくまし 黎明よあけ 大砲おおづつ 宿しゅく 屍骸なきがら 常日じょうじつ とばり めぐ しん おう 悪戯わるさ 押込おしこみ 捕吏とりて 日向ひゅうが あが がまち ごう まこと 真実ほんと つむ 稼人かせぎて 簀巻すま えん 落人おちゅうど 藻脱もぬ 閉切たてき 雪解ゆきどけ 一伸ひとの 一簣いっき 与惣よさ 丑紅うしべに 九仭きゅうじん 事件こと 云々うんぬん 人筏ひといかだ 代玉かえだま つくだ 住人すみて 何家どこ 余熱ほとぼり 内所ないしょ 冥利みょうり 化込ばけこ 匹夫ひっぷ まんじ むせ わめ 噪然そうぜん 四二やく 夕餉ゆうげ 大蔵おおくら 失物うせもの 妖薬ようやく 守刀まもりがたな 巍峨ぎが 差状さしじょう 市井しせい 心張しんばり 悪漢わるもの
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