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借銭
ふりがな文庫
“借銭”のいろいろな読み方と例文
旧字:
借錢
読み方
割合
しゃくせん
66.7%
しやくせん
16.7%
かり
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゃくせん
(逆引き)
行田の母からは、今年の暮れはあっちこっちの
借銭
(
しゃくせん
)
が多いから、どうか今から心がけて、金をむやみに使ってくれぬようにと言ってよこした。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
借銭(しゃくせん)の例文をもっと
(4作品)
見る
しやくせん
(逆引き)
先達
(
せんだつ
)
ての二百円は、代助から
受取
(
うけと
)
るとすぐ
借銭
(
しやくせん
)
の方へ
回
(
まは
)
す
筈
(
はず
)
であつたが、
新
(
あた
)
らしく
家
(
うち
)
を
持
(
も
)
つた
為
(
ため
)
、
色々
(
いろ/\
)
入費が
掛
(
かゝ
)
つたので、つい其方の用を、あのうちで幾分か
弁
(
べん
)
じたのが
始
(
はじま
)
りであつた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
借銭(しやくせん)の例文をもっと
(1作品)
見る
かり
(逆引き)
その坊主頭と旦那旦那という呼言葉と、絶えず光を背にしようとした心遣い、最後に常吉への
借銭
(
かり
)
云々
(
うんぬん
)
の鎌掛けでさすがの悪も釘抜親分の八方睨みに見事見破られたのであった。
釘抜藤吉捕物覚書:04 槍祭夏の夜話
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
借銭(かり)の例文をもっと
(1作品)
見る
借
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
“借”で始まる語句
借
借金
借家
借問
借財
借物
借受
借用
借室
借着
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銭糧借款
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壺井栄
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田山花袋