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借家
ふりがな文庫
“借家”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゃくや
53.3%
しやくや
33.3%
しゃっか
6.7%
うち
3.3%
しやくか
3.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゃくや
(逆引き)
荷物の大部分は書物と植木であった。彼は
園芸
(
えんげい
)
が好きで、原宿五年の生活に、
借家
(
しゃくや
)
に住みながら鉢物も地植のものも可なり有って居た。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
借家(しゃくや)の例文をもっと
(16作品)
見る
しやくや
(逆引き)
みゝづくで
食
(
しよく
)
を
論
(
ろん
)
ずるあんまは、
容體
(
ようだい
)
倨然
(
きよぜん
)
として、
金貸
(
かねかし
)
に
類
(
るゐ
)
して、
借家
(
しやくや
)
の
周旋
(
しうせん
)
を
強要
(
きやうえう
)
する……どうやら
小金
(
こがね
)
でその
新築
(
しんちく
)
をしたらしい。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
借家(しやくや)の例文をもっと
(10作品)
見る
しゃっか
(逆引き)
枳園はこの年二月に福山を去って諸国を漫遊し、五月に東京に来て
湯島切通
(
ゆしまきりどお
)
しの
借家
(
しゃっか
)
に住み、同じ月の二十七日に文部省十等出仕になった。時に年六十六である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
借家(しゃっか)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
うち
(逆引き)
「ウム。いろんなことを
執固
(
しつこ
)
く聞いては、それを焼き焼きしたねえ。それでもあの年三月
家
(
うち
)
を持って、
半歳
(
はんとし
)
ばかりそうであった、が秋になって、
蒲生
(
がもう
)
さんの
借家
(
うち
)
に行った時分から止んだねえ」
雪の日
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
借家(うち)の例文をもっと
(1作品)
見る
しやくか
(逆引き)
もち
手
(
て
)
は
借家
(
しやくか
)
の
山
(
やま
)
の
神
(
かみ
)
だ、が、
露
(
つゆ
)
もこぼるゝ。
十六夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
借家(しやくか)の例文をもっと
(1作品)
見る
“借家”の意味
《名詞》
借 家 (しゃくや , しゃっか)
住むためなどのために借りる家。
(出典:Wiktionary)
“借家”の解説
借家(しゃくや)とは、借りた状態の住宅のこと。物件の所有者である家主(やぬし)から見た場合は貸家(かしや)という。
通常、借り手は物件の所有者に賃料(家賃)を支払う。
なお、「借家権」については、借地借家法が適用される建物の賃借権を指すもので、本項目の対象となる建物とは、範囲が大幅に異なる。
(出典:Wikipedia)
借
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“借家”で始まる語句
借家人
借家賃
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永井荷風
三遊亭円朝
泉鏡花
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江戸川乱歩