“周旋”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しゅうせん65.8%
しうせん13.2%
とりもち10.5%
とりも5.3%
せわ2.6%
とりもっ2.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“周旋”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 倫理学・道徳 > 人生訓・教訓12.5%
社会科学 > 政治 > 政治史・事情6.9%
哲学 > 東洋思想 > 日本思想2.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
また本所亀沢町に山口三輶という医者あり、義を好む人と見えて、堀鮎二子の事など外間にりて大いに周旋しゅうせんせり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
しこうして朝廷の議も、諸侯の論も、みなの智勇弁力の徒が、その間に周旋しゅうせん煽揚したるに外ならず。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
史子しゝを讀む、亦即ち明君賢相英雄豪傑と相周旋しうせんするなり。
八九歳より十二三歳に至る少年少女二十余名打ちつどひて喧々囂々けん/\がう/\、兼吉の老母、お花、書生の大和などしきりと其間を周旋しうせんしつゝあり、小急ぎにおとなひ来れるは渡辺の老女なり
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
なま通人つうじんめらがあい周旋とりもちうかれ車座のまわりをよくする油さし商売はいやなりと
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
で、恋なればこそごとなき身を屈して平生ひごろの恩顧を思ふての美くしき姫を麿に周旋とりもちせいと荒尾先生に仰せられた。
犬物語 (新字旧仮名) / 内田魯庵(著)
「誰でもいゝ、このを一万円に周旋とりもつて呉れたなら、手数料として千円位出してもい。」
そんなら俺が気に入つて嬢様に周旋とりもたうといふ資格を話して聞かせやうか。
犬物語 (新字旧仮名) / 内田魯庵(著)
平茂に、新しい妾の周旋せわを頼んであったことを思い出しながら、吉良は、不愉快な感情のやり場がなくて、孫三郎をきめつけていた。
元禄十三年 (新字新仮名) / 林不忘(著)
ナニお前さんがどうしようと此方こっち関繋くいあいの無い事だから誰も腹も背も立ちゃしないけれども、唯本田さんがアアやッて信切に言ッておくンなさるもんだから、周旋とりもっもらッて課長さんに取入ッて置きゃア、仮令よしんば今度の復職とやらは出来ないでも
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)