トップ
>
周旋
>
せわ
ふりがな文庫
“
周旋
(
せわ
)” の例文
平茂に、新しい妾の
周旋
(
せわ
)
を頼んであったことを思い出しながら、吉良は、不愉快な感情のやり場がなくて、孫三郎をきめつけていた。
元禄十三年
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
好
(
この
)
むが故に山口惣右衞門始め三人の頼みに因て藤五郎兄弟並びに伴建部の夫婦ども
上下
(
じやうげ
)
六人を我が家に
連歸
(
つれかへ
)
り何くれとなく厚く
周旋
(
せわ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
出さば
早速
(
さつそく
)
迎
(
むか
)
ひに來る約束なるに三四年立ども一向に
沙汰
(
さた
)
もなければ
餘儀
(
よぎ
)
なく吉三郎は人の
周旋
(
せわ
)
にて
小商
(
こあきな
)
ひなどして
親子
(
おやこ
)
漸
(
やうや
)
く其日を
送
(
おく
)
り江戸より
迎
(
むか
)
ひの來るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
紙に包みて
差
(
さし
)
出しければ長庵は
押戻
(
おしもど
)
し
否々
(
いや/\
)
夫
(
それ
)
は思ひも寄ぬ事なり
豫
(
かね
)
て我が言たる通り
工面
(
くめん
)
さへ出來る事なれば何であの
孝行
(
かうかう
)
な娘の身を
浮川竹
(
うきかはたけ
)
に沈むる
周旋
(
せわ
)
を我しやう他人がましき事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“周旋”の解説
周旋(しゅうせん)とは売買や交渉で当事者間に立ち世話をする事である。ここでは国際法における周旋について解説する。
(出典:Wikipedia)
周
常用漢字
小4
部首:⼝
8画
旋
常用漢字
中学
部首:⽅
11画
“周旋”で始まる語句
周旋屋
周旋口
周旋婆
周旋料
周旋業
周旋者
周旋老媼