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周旋屋
ふりがな文庫
“周旋屋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅうせんや
75.0%
しうせんや
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅうせんや
(逆引き)
もと北の新地にやはり芸者をしていたおきんという
年増
(
としま
)
芸者が、今は高津に一軒構えてヤトナの
周旋屋
(
しゅうせんや
)
みたいなことをしていた。
夫婦善哉
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
その向う横町に
代言
(
だいげん
)
だか
周旋屋
(
しゅうせんや
)
だか分らない
小綺麗
(
こぎれい
)
な
格子戸作
(
こうしどづく
)
りの
家
(
うち
)
があって、時々表へ女記者一名、女コック一名至急入用などという広告を
黒板
(
ボールド
)
へ書いて出す。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
周旋屋(しゅうせんや)の例文をもっと
(6作品)
見る
しうせんや
(逆引き)
道子
(
みちこ
)
は
小岩
(
こいは
)
の
色町
(
いろまち
)
へ
身売
(
みうり
)
をした
時
(
とき
)
の
年季
(
ねんき
)
と、
電話
(
でんわ
)
の
周旋屋
(
しうせんや
)
と一
緒
(
しよ
)
に
暮
(
くら
)
した
月日
(
つきひ
)
とを
胸
(
むね
)
の
中
(
うち
)
に
数
(
かぞ
)
へ
返
(
かへ
)
しながら
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
先づそれを承知して貰つて、それからわつしの商賣は夜店商人といふことにしてゐたが、ありや内職、本職はこの中の女の
周旋屋
(
しうせんや
)
で、それでおまんまを喰つてる男なんだ。
天国の記録
(旧字旧仮名)
/
下村千秋
(著)
周旋屋(しうせんや)の例文をもっと
(2作品)
見る
“周旋屋”の意味
《名詞》
周旋屋(しゅうせんや)
周旋する人、または家。当事者同士の間に立ち、売買や雇用の話がまとまるよう取り計らう人、または家。
(出典:Wiktionary)
周
常用漢字
小4
部首:⼝
8画
旋
常用漢字
中学
部首:⽅
11画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“周旋”で始まる語句
周旋
周旋口
周旋婆
周旋料
周旋業
周旋者
周旋老媼
検索の候補
周旋
御周旋
周旋口
周旋婆
周旋料
周旋業
周旋者
周旋老媼
起居周旋
“周旋屋”のふりがなが多い著者
下村千秋
永井壮吉
織田作之助
永井荷風
夏目漱石
吉川英治