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色町
ふりがな文庫
“色町”の読み方と例文
読み方
割合
いろまち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いろまち
(逆引き)
が、あの暗を払つてゐる竹藪と、この陽気な
色町
(
いろまち
)
とが、向ひ合つてゐると云ふ事は、どう考へても、嘘のやうな気がした。
京都日記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
わたくしは踊子部屋の光景——その
暗惨
(
あんさん
)
とその乱雑とその
騒
(
さわが
)
しさの中には、場末の
色町
(
いろまち
)
の近くなどで、時たま感じ得るような
緩
(
ゆるや
)
かな
淡
(
あわ
)
い哀愁の情味を
勲章
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
この恋物語を書く必要上、ここでその当時に於ける京の
色町
(
いろまち
)
に
就
(
つ
)
いて、少しばかり説明を加えておきたい。
鳥辺山心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
色町(いろまち)の例文をもっと
(8作品)
見る
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
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