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色沢
ふりがな文庫
“色沢”のいろいろな読み方と例文
旧字:
色澤
読み方
割合
いろつや
76.5%
つや
20.6%
しきたく
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いろつや
(逆引き)
両手の指を、少し長くなった髪の間に、
櫛
(
くし
)
の歯のように深く差し込んで下を向いていた。彼は大変
色沢
(
いろつや
)
の好い髪の所有者であった。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
色沢(いろつや)の例文をもっと
(26作品)
見る
つや
(逆引き)
彼女は質素な洋服を着ていたが、まん丸な
色沢
(
つや
)
のあまりよくない顔が、寂しいなりににこにこしていた。髪は無論ボッブされていた。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
色沢(つや)の例文をもっと
(7作品)
見る
しきたく
(逆引き)
余は
模糊
(
もこ
)
たる功名の念と、検束に慣れたる勉強力とを持ちて、たちまちこの
欧羅巴
(
ヨーロッパ
)
の新大都の中央に立てり。なんらの光彩ぞ、わが目を射んとするは。なんらの
色沢
(
しきたく
)
ぞ、わが心を迷わさんとするは。
舞姫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
色沢(しきたく)の例文をもっと
(1作品)
見る
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
沢
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
“色”で始まる語句
色
色彩
色々
色合
色紙
色艶
色褪
色気
色香
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検索の候補
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沢庵色
款紋色沢
“色沢”のふりがなが多い著者
徳田秋声
石川三四郎
橘外男
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石川啄木
島崎藤村
北原白秋
泉鏡太郎
佐藤春夫
泉鏡花