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色紙
ふりがな文庫
“色紙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しきし
52.9%
いろがみ
47.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しきし
(逆引き)
しかも、そのまん中に、花も葉もひからびた、
合歓
(
ねむ
)
を一枝立てたのは、おおかた
高坏
(
たかつき
)
へ添える
色紙
(
しきし
)
の、
心葉
(
こころば
)
をまねたものであろう。
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
世にはまた
色紙
(
しきし
)
短冊
(
たんざく
)
のたぐいに
揮毫
(
きごう
)
を求める好事家があるが、その人たちが
悉
(
ことごと
)
く書画を愛するものとは言われない。
葛飾土産
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
色紙(しきし)の例文をもっと
(18作品)
見る
いろがみ
(逆引き)
そのそばへいって、
屋台
(
やたい
)
にさしてあるいろいろな
色紙
(
いろがみ
)
で
造
(
つく
)
られた
小旗
(
こばた
)
の
風
(
かぜ
)
になびくのを
見
(
み
)
たり、チャルメラの
音
(
おと
)
を
聞
(
き
)
こうと
思
(
おも
)
いました。
子供の時分の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ここの師匠は成績の順序で
色紙
(
いろがみ
)
をかけるので、第一番のものは笹竹の頂上にひるがえっていて、それから順々に、下枝におりて来るのであった。
半七捕物帳:35 半七先生
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
色紙(いろがみ)の例文をもっと
(16作品)
見る
“色紙”の意味
《名詞》
(いろがみ)色のついた紙。ただし白色をふくむ。染紙。
(いろがみ)おりがみ|折り紙などに用いる正方形の色つき紙。
(しきし)種々の色がついた料紙。和紙#平安時代の紙文化を参照。
(しきし)書画用の正方形の厚紙。
(出典:Wiktionary)
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
“色紙”で始まる語句
色紙形
色紙散
色紙畠
色紙短冊
検索の候補
色紙形
色紙散
古色紙
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継色紙
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小倉色紙
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渋紙色
色好紙
“色紙”のふりがなが多い著者
与謝野寛
中里介山
徳冨蘆花
江見水蔭
倉田百三
谷崎潤一郎
長塚節
徳田秋声
泉鏡太郎
柳田国男