“いろがみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
色紙76.2%
彩紙14.3%
彩帋9.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここの師匠は成績の順序で色紙いろがみをかけるので、第一番のものは笹竹の頂上にひるがえっていて、それから順々に、下枝におりて来るのであった。
半七捕物帳:35 半七先生 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
あお暗い海の潮を呑んでいる此の町の家々は彩紙いろがみで造った花紅葉はなもみじを軒にかざって、岸につないだ小船も、水に浮かんだ大船も、ことごとく一種の満艦飾を施していた。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
木やり音頭取おんどとり五七人花やかなる色木綿いろもめん衣類いるゐ彩帋いろがみざいとりて材木の上にありて木やりをうたふ。