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いろつや
ふりがな文庫
“いろつや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
色艶
47.1%
色沢
37.1%
色光沢
5.7%
色澤
4.3%
光沢
2.9%
色艷
2.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
色艶
(逆引き)
もとからひよわそうな顔だちであったが、このごろは
色艶
(
いろつや
)
もめだってわるく、頬もこけたし、唇も乾いて、いつもかさかさしていた。
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
いろつや(色艶)の例文をもっと
(33作品)
見る
色沢
(逆引き)
見るからが人の好さ相な、丸顔に髯の赤い、デツプリと肥つた、
色沢
(
いろつや
)
の好い男で、襟の
塞
(
つま
)
つた背広の、腿の辺が張裂けさうだ。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
いろつや(色沢)の例文をもっと
(26作品)
見る
色光沢
(逆引き)
色光沢
(
いろつや
)
の悪い皮膚が、脂じみたまま、険しい顔の骨を包んで、霜に侵された
双髩
(
さうびん
)
が、
纔
(
わづか
)
に、
顳顬
(
こめかみ
)
の上に、残つてゐるばかり、一年の中に、何度、床につくか、わからない位ださうである。
酒虫
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
いろつや(色光沢)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
色澤
(逆引き)
明
(
あか
)
るい
燈火
(
ともしび
)
の
下
(
した
)
に
三人
(
さんにん
)
が
待設
(
まちまう
)
けた
顏
(
かほ
)
を
合
(
あ
)
はした
時
(
とき
)
、
宗助
(
そうすけ
)
は
何
(
なに
)
よりも
先
(
ま
)
づ
病人
(
びやうにん
)
の
色澤
(
いろつや
)
の
回復
(
くわいふく
)
して
來
(
き
)
た
事
(
こと
)
に
氣
(
き
)
が
付
(
つ
)
いた。
立
(
た
)
つ
前
(
まへ
)
よりも
却
(
かへ
)
つて
好
(
い
)
い
位
(
くらゐ
)
に
見
(
み
)
えた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
いろつや(色澤)の例文をもっと
(3作品)
見る
光沢
(逆引き)
小作りな
光沢
(
いろつや
)
の好い、何時もにこにこしているらしい老婆の顔が見えた。
白い花赤い茎
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
いろつや(光沢)の例文をもっと
(2作品)
見る
色艷
(逆引き)
「可愛いゝお孃さん! 長い
捲毛
(
まきげ
)
、青い眼、顏の
色艷
(
いろつや
)
のいゝこと、まるで
描
(
か
)
いたやうだわ。ベシーさん。あたしは、夕飯にはウェルス・ラビットを食べたいわね。」
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
いろつや(色艷)の例文をもっと
(2作品)
見る
“いろつや”の意味
《名詞》
色と艶。肌の状態としての色と艶。
おもしろみ。興趣。
愛想。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
つや
くわうたく
こうたく
つやけ
つやつや
ひかり
しきたく