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つやけ
ふりがな文庫
“つやけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
艶消
36.4%
艶気
36.4%
光沢消
9.1%
光沢
4.5%
光沢気
4.5%
艶氣
4.5%
艷氣
4.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
艶消
(逆引き)
艶消
(
つやけ
)
しの珠玉のような、なまめかしい崇高美に、私は一眼で魅了されて仕舞った。従妹も伸び上って私の
手許
(
てもと
)
の画面に見入った。そして、「まあ。」と嘆声をもらした。
鶴は病みき
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
つやけ(艶消)の例文をもっと
(8作品)
見る
艶気
(逆引き)
或時は、もう寡婦で
艶気
(
つやけ
)
のない、
頭髪
(
かみのけ
)
の薄い、神経質な女だと思った。私は、女のことを考えているうちに、日が暮れた。
抜髪
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
つやけ(艶気)の例文をもっと
(8作品)
見る
光沢消
(逆引き)
さつきの
光沢消
(
つやけ
)
しの立派な馬車は
『春と修羅』
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
つやけ(光沢消)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
光沢
(逆引き)
この山の上で、私はよく
光沢
(
つやけ
)
の無い茶色な髪の娘に逢う。どうかすると、灰色に近いものもある。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
つやけ(光沢)の例文をもっと
(1作品)
見る
光沢気
(逆引き)
のみならずこれからやる中味と形式という問題が今申した通りあまり乾燥して
光沢気
(
つやけ
)
の乏しいみだしなのでことさら
懸念
(
けねん
)
をいたします。
中味と形式
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
つやけ(光沢気)の例文をもっと
(1作品)
見る
艶氣
(逆引き)
背
(
うしろ
)
には
綿
(
わた
)
の
厚
(
あつ
)
い、ふつくりした、
竪縞
(
たてじま
)
のちやん/\を
着
(
き
)
た、
鬱金木綿
(
うこんもめん
)
の
裏
(
うら
)
が
見
(
み
)
えて
襟脚
(
えりあし
)
が
雪
(
ゆき
)
のやう、
艶氣
(
つやけ
)
のない、
赤熊
(
しやぐま
)
のやうな、ばさ/\した、
餘
(
あま
)
るほどあるのを
天神
(
てんじん
)
に
結
(
ゆ
)
つて
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
つやけ(艶氣)の例文をもっと
(1作品)
見る
艷氣
(逆引き)
斯
(
か
)
う言つて小池は、自分の住む東京の郊外の村の、
痩
(
や
)
せて荒れて
艷氣
(
つやけ
)
のないのとは違つて、この村のふツくりと暖かさうで、野にも家にも
活々
(
いき/\
)
とした光の
充
(
み
)
ちてゐるのを思つた。
東光院
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
つやけ(艷氣)の例文をもっと
(1作品)
見る
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いろつや
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こうたく
つや
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