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つやつや
ふりがな文庫
“つやつや”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ツヤツヤ
語句
割合
艶々
91.7%
沢々
5.5%
光沢
0.9%
紅光灼々
0.9%
艷々
0.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
艶々
(逆引き)
荒廃した
仄
(
ほの
)
暗い金堂の
須弥壇
(
しゅみだん
)
上に、
結跏趺坐
(
けっかふざ
)
する堂々八尺四寸の金銅
坐像
(
ざぞう
)
であるが、私は何よりもまずその
艶々
(
つやつや
)
した深い光沢に驚く。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
つやつや(艶々)の例文をもっと
(50作品+)
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沢々
(逆引き)
顔も突出して四十五度の角度を為したものが、
何時
(
いつ
)
しか今見る如く直角を為すに至った。全身に
龐々
(
むくむく
)
した毛の生えていたものが、今では
沢々
(
つやつや
)
しく滑らかになっている。
現代の婦人に告ぐ
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
つやつや(沢々)の例文をもっと
(6作品)
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光沢
(逆引き)
病院へ顔を出す前ちょっと
綺麗
(
きれい
)
になっておきたい考えのあった彼女は、そこでずいぶん
念入
(
ねんいり
)
に時間を費やした
後
(
あと
)
、
晴々
(
せいせい
)
した好い心持を湯上りの
光沢
(
つやつや
)
しい
皮膚
(
はだ
)
に包みながら帰って来ると
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
つやつや(光沢)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
紅光灼々
(逆引き)
小生の
左様
(
そう
)
考える訳は、屍体は煤や灰で、ひどく汚れて居るが、之を綺麗に
払拭
(
はら
)
って視ると、肌の色が、屍体と思われないほど、
鮮紅色
(
あかみ
)
がかって
紅光灼々
(
つやつや
)
として居ることだ。
越後獅子
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
つやつや(紅光灼々)の例文をもっと
(1作品)
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艷々
(逆引き)
すっかり肩や胸に厚みが出て丈夫そうに
艷々
(
つやつや
)
した五分苅ボーイです、背はあなたとおつかつよ。家へついて見たらもう御法事の仕度でごったかえっています。台所じゅういろいろのものを並べて。
獄中への手紙:07 一九四〇年(昭和十五年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
つやつや(艷々)の例文をもっと
(1作品)
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