“てらてら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
照々70.0%
寺寺10.0%
瑩々10.0%
艶々10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吃驚(びっくり)して、ひょいと顔を上げると、横合から硝子窓(がらすまど)へ照々(てらてら)と当る日が、片頬(かたほお)へかっと射したので、ぱちぱちと瞬(またた)いた。
縁結び (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
寺寺(てらてら)の女餓鬼(めがき)申(まお)さく大神(おおみわ)の男餓鬼(おがき)たばりてその子生まはむ (池田)
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
漸(やうや)くその顔の明(あきらか)に見ゆる隙(ひま)を求めけるが、別に相対(さしむか)へる人ありて、髪は黒けれども真額(まつかう)の瑩々(てらてら)禿(は)げたるは、先に挨拶(あいさつ)に出(い)でし家扶の畔柳にて、今一人なるその人こそ、眉濃(まゆこ)く
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
帽子(あたま)も靴も艶々(てらてら)と光る、三十ばかりの、しかるべき会社か銀行で当時若手の利(き)けものといった風采(ふう)。
陽炎座 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)