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真額
ふりがな文庫
“真額”のいろいろな読み方と例文
旧字:
眞額
読み方
割合
まびたい
54.5%
まっこう
27.3%
まつかう
9.1%
まひたへ
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まびたい
(逆引き)
胸いたへ一
槍
(
そう
)
、
真額
(
まびたい
)
へ一太刀と、不破、奥田の打撃が加えられたが、それでもまだ小林平八郎は、仰向けに仆れながら、太刀を振り
足業
(
あしわざ
)
を働かせて
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
真額(まびたい)の例文をもっと
(6作品)
見る
まっこう
(逆引き)
咽喉笛へ
噛
(
かじ
)
りつきたいように憎みを御互にもちながら、又五郎も斬らしておいて抜打に数馬の
真額
(
まっこう
)
へ斬つける。この抜打は承知の事だから、避けは避けたが気が上ずっている
身体
(
からだ
)
はままに動かない。
鍵屋の辻
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
真額(まっこう)の例文をもっと
(3作品)
見る
まつかう
(逆引き)
漸
(
やうや
)
くその顔の
明
(
あきらか
)
に見ゆる
隙
(
ひま
)
を求めけるが、別に
相対
(
さしむか
)
へる人ありて、髪は黒けれども
真額
(
まつかう
)
の
瑩々
(
てらてら
)
禿
(
は
)
げたるは、先に
挨拶
(
あいさつ
)
に
出
(
い
)
でし家扶の畔柳にて、今一人なるその人こそ、
眉濃
(
まゆこ
)
く
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
真額(まつかう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
まひたへ
(逆引き)
糸桜ほそき
腕
(
かひな
)
がひしひしとわが
真額
(
まひたへ
)
をむちうちにけり
桜
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
真額(まひたへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
額
常用漢字
小5
部首:⾴
18画
“真”で始まる語句
真
真似
真面目
真実
真直
真中
真紅
真暗
真赤
真鍮
検索の候補
真向額
“真額”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
直木三十五
吉川英治
泉鏡花
岡本かの子