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まっこう
ふりがな文庫
“まっこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
真向
63.6%
抹香
28.4%
真甲
3.4%
真額
3.4%
驀向
1.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真向
(逆引き)
今にも
真向
(
まっこう
)
から跳りかからんばかりの気勢を示したが、フェミストクリュスが『パリ』と答えたので、やっと安心して、首を頷けた。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
まっこう(真向)の例文をもっと
(50作品+)
見る
抹香
(逆引き)
しかし彼の
抹香
(
まっこう
)
嫌いは、仏法の根本原理に異論があるわけでも何でもない。彼の眼に耳にして来た今の仏者の形に対しての反感だった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まっこう(抹香)の例文をもっと
(25作品)
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真甲
(逆引き)
といって飛び込んだ兵馬は、先に立った盗賊の
真甲
(
まっこう
)
を一太刀きると
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
まっこう(真甲)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
真額
(逆引き)
というままに、
頸
(
くび
)
の手拭が
真額
(
まっこう
)
でピンと
反
(
そ
)
ると、棒をハタと投げ、ずかと諸手を墓にかけた。袖の
撓
(
しな
)
うを胸へ取った、前抱きにぬっと立ち、腰を張って土手を下りた。この方が
掛
(
かか
)
り勝手がいいらしい。
縷紅新草
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まっこう(真額)の例文をもっと
(3作品)
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驀向
(逆引き)
と、三斗の
悪水
(
おすい
)
は
驀向
(
まっこう
)
から
打澆
(
うちか
)
けられた。
雪たたき
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
まっこう(驀向)の例文をもっと
(1作品)
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