“抹香”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
まっこう | 80.6% |
まつかう | 19.4% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし彼の抹香嫌いは、仏法の根本原理に異論があるわけでも何でもない。彼の眼に耳にして来た今の仏者の形に対しての反感だった。
その大合唱が、鐘と太鼓とあらゆる抹香臭い鳴物を動員した交響曲と共に、墨田川の水に響いて、淺草の觀音樣まで聽えたといふ話。
“抹香”の意味
“抹香”の解説
抹香(まっこう)は、香のひとつで粉末状の香をいう。
かつては、沈香やビャクダン(白檀)などが用いられたが、現在は主にシキミ(樒)の樹皮と葉を乾燥して、粉末にしたものが用いられる。
古い時代には、仏塔などで蒔くように使われたが現在では主に焼香用に用いられる。
また、沈香などの抹香に貝殻などの甲香(こうこう)を混ぜて練ったものを練香(ねりこう、=煉香)といい、合香(あわせこう)、薫物(たきもの)などとも称される。
(出典:Wikipedia)
かつては、沈香やビャクダン(白檀)などが用いられたが、現在は主にシキミ(樒)の樹皮と葉を乾燥して、粉末にしたものが用いられる。
古い時代には、仏塔などで蒔くように使われたが現在では主に焼香用に用いられる。
また、沈香などの抹香に貝殻などの甲香(こうこう)を混ぜて練ったものを練香(ねりこう、=煉香)といい、合香(あわせこう)、薫物(たきもの)などとも称される。
(出典:Wikipedia)