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屋内
ふりがな文庫
“屋内”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なか
30.4%
おくない
26.1%
やうち
13.0%
うち
13.0%
やぬち
8.7%
をくない
8.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なか
(逆引き)
この頃館の裏口では、頼母と主馬之進とが不安そうに、破壊された戸口から
屋内
(
なか
)
を覗きながら、聞こえてくる物音に耳を澄ましていた。
仇討姉妹笠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
屋内(なか)の例文をもっと
(7作品)
見る
おくない
(逆引き)
それ
故
(
ゆゑ
)
にかような
場合
(
ばあひ
)
に
於
(
おい
)
ては、
屋外
(
おくがい
)
へ
出
(
で
)
ることを
斷念
(
だんねん
)
し
屋内
(
おくない
)
に
於
(
おい
)
て
比較的
(
ひかくてき
)
安全
(
あんぜん
)
な
場所
(
ばしよ
)
を
求
(
もと
)
めることが
寧
(
むし
)
ろ
得策
(
とくさく
)
であらう。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
屋内(おくない)の例文をもっと
(6作品)
見る
やうち
(逆引き)
提灯を十も吊した加藤医院の前には大束の薪がまだ盛んに燃えてゐて、
屋内
(
やうち
)
は昼の如く明るく、玄関は
開放
(
あけはな
)
されてゐる。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
屋内(やうち)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
うち
(逆引き)
非道
(
ひど
)
いヒステリーで御座いまして、お医者様から外出を停められていたので御座いますが、ちょうど一月ばかり前のこと、あんまり
屋内
(
うち
)
にばかり引っ込んでいてはいけないからと申しまして
超人鬚野博士
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
屋内(うち)の例文をもっと
(3作品)
見る
やぬち
(逆引き)
街に出づれば、その暗黒は
屋内
(
やぬち
)
に殊ならざりき。神よ。おん身の造り給ふところのものゝ中に、かゝる不幸もありけるよと、獨り泣きつゝ我は叫びぬ。此夜は家に返りて些の眠をだに得ずして止みぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
屋内(やぬち)の例文をもっと
(2作品)
見る
をくない
(逆引き)
道翹
(
だうげう
)
は
蛛
(
くも
)
の
網
(
い
)
を
拂
(
はら
)
ひつゝ
先
(
さき
)
に
立
(
た
)
つて、
閭
(
りよ
)
を
豐干
(
ぶかん
)
のゐた
明家
(
あきや
)
に
連
(
つ
)
れて
行
(
い
)
つた。
日
(
ひ
)
がもう
暮
(
く
)
れ
掛
(
か
)
かつたので、
薄暗
(
うすくら
)
い
屋内
(
をくない
)
を
見𢌞
(
みまは
)
すに、がらんとして
何
(
なに
)
一つ
無
(
な
)
い。
寒山拾得
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
屋内(をくない)の例文をもっと
(2作品)
見る
“屋内”の意味
《名詞》
建物の中。
(出典:Wiktionary)
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
“屋内”で始まる語句
屋内禅坐
屋内通路
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耐震家屋内
木造家屋内
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坪井正五郎
大下宇陀児
火野葦平
ロバート・ルイス・スティーブンソン
モーリス・ルヴェル
林不忘
徳田秋声
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