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をくない
ふりがな文庫
“をくない”の漢字の書き方と例文
語句
割合
屋内
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
屋内
(逆引き)
道翹
(
だうげう
)
は
蛛
(
くも
)
の
網
(
い
)
を
拂
(
はら
)
ひつゝ
先
(
さき
)
に
立
(
た
)
つて、
閭
(
りよ
)
を
豐干
(
ぶかん
)
のゐた
明家
(
あきや
)
に
連
(
つ
)
れて
行
(
い
)
つた。
日
(
ひ
)
がもう
暮
(
く
)
れ
掛
(
か
)
かつたので、
薄暗
(
うすくら
)
い
屋内
(
をくない
)
を
見𢌞
(
みまは
)
すに、がらんとして
何
(
なに
)
一つ
無
(
な
)
い。
寒山拾得
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
婢
(
ひ
)
しづを、再び
屋内
(
をくない
)
に入り、
倉皇
(
さうくわう
)
比呂志を
抱
(
いだ
)
いて出づ。父
亦
(
また
)
庭を
回
(
めぐ
)
つて出づ。この
間
(
かん
)
家大いに動き、歩行甚だ自由ならず。
屋瓦
(
をくぐわ
)
の
乱墜
(
らんつゐ
)
するもの十余。大震漸く静まれば、風あり、
面
(
おもて
)
を吹いて過ぐ。
大正十二年九月一日の大震に際して
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
をくない(屋内)の例文をもっと
(2作品)
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