“まとも”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:マトモ
語句 | 割合 |
---|---|
正面 | 36.2% |
真正面 | 21.3% |
真面 | 19.0% |
真向 | 5.2% |
的面 | 4.0% |
正的 | 2.3% |
眞正面 | 2.3% |
眞面 | 1.7% |
真艫 | 1.1% |
善良 | 0.6% |
(他:11) | 6.3% |
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、何気なく彼女がこちらに向けた顔と、レンズを透してばったり真正面に会った時、中野は思わず、低くはあったが
朴鳳錫 (駈け降りて来る)こいつ! 貴様が先生に用のあるはずはない。おい、鄭君、こんなやつと真向に口利くことないんだ。抛り出しちまおう。
過去などはどうでもよい、ただこの高いものと同程度にならなければ、わが現在の存在をも失うに至るべしとの恐ろしさが彼らを真向に圧迫するからである。
平七は怪訝な顏をしながら、膝の下に隱れてゐる金の吸口の煙管を探す風で、座蒲團の右左を手探りつゝ、父の顏を眞正面に見てゐた。
谷はいまこの冴えた月のひかりを眞正面に浴びて、數知らぬ小さな銀の珠玉をさらさらと音たてゝうち散らしながら眞白になつて流れて居る。
真艫に強い疾風を受けた白鮫号は、矢のように速く鳥喰崎を迂廻する。陰気な雲は空一面にどんよりと押し詰って、もう太陽の影も見えない。
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