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満面
ふりがな文庫
“満面”のいろいろな読み方と例文
旧字:
滿面
読み方
割合
まんめん
85.7%
まとも
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まんめん
(逆引き)
長
(
なが
)
い
眠
(
ねむ
)
りから、いま、
目
(
め
)
がさめたように、
満面
(
まんめん
)
紅潮
(
こうちょう
)
を
注
(
そそ
)
いで、にっこりとしたものがあります。それは、
純吉
(
じゅんきち
)
でした。
からす
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
などとさゝやく言葉がちら/\若い侍の耳に入るから、グッと込み上げ、
癇癖
(
かんぺき
)
に
障
(
さわ
)
り、
満面
(
まんめん
)
朱
(
しゅ
)
を注いだる如くになり、額に青筋を
顕
(
あら
)
わし、きっと詰め寄り
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
満面(まんめん)の例文をもっと
(6作品)
見る
まとも
(逆引き)
やがて船頭はその離れて動いてゐる綱を引張つて、
舳先
(
みよし
)
の方に行つて、それをそこに結びつけた。船は急に風を
満面
(
まとも
)
に受けて孕んだ。船はいくらか傾くぐらゐになつた。
船路
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
満面(まとも)の例文をもっと
(1作品)
見る
“満面”の意味
《名詞》
満面(まんめん)
顔全体。顔中。
(出典:Wiktionary)
満
常用漢字
小4
部首:⽔
12画
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
“満面”で始まる語句
満面朱
検索の候補
満面朱
得意満面
棘々満面
“満面”のふりがなが多い著者
林不忘
三遊亭円朝
泉鏡太郎
田山録弥
吉川英治
田山花袋
海野十三
泉鏡花
小川未明