真面目まとも)” の例文
旧字:眞面目
この初恋の痛手というのが、多少偏執狂的な性癖はあったかも知れませんが、まあ真面目まともな苦学生であったこの男の人生の針路を滅茶滅茶に踏みにじってしまったことは事実なのです。
陰獣トリステサ (新字新仮名) / 橘外男(著)