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北風
ふりがな文庫
“北風”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きたかぜ
65.2%
ならい
15.2%
ほくふう
10.9%
かたま
2.2%
アクイロネ
2.2%
トラモンタアネ
2.2%
ペイフォン
2.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きたかぜ
(逆引き)
「おじさんのたこ、一
番
(
)
だこになれる?」と、
北風
(
)
に
吹
(
)
かれながら、あくまで
青
(
)
く
晴
(
)
れわたった
空
(
)
を
見上
(
)
げて、
賢二
(
)
がいいました。
北風にたこは上がる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
北風(きたかぜ)の例文をもっと
(30作品)
見る
ならい
(逆引き)
空は一面に曇って雪模様、風は少し
北風
(
)
が強く、ドブン/\と
橋間
(
)
へ打ち附ける浪の音、
真暗
(
)
でございます。
文七元結
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
北風(ならい)の例文をもっと
(7作品)
見る
ほくふう
(逆引き)
ちょうど生きた
人魂
(
)
だね。
扨
(
)
て門を這入ってみると
北風
(
)
枯梢
(
)
を
悲断
(
)
して
寒庭
(
)
に
抛
(
)
ち、柱傾き瓦落ちて
流熒
(
)
を
傷
(
)
むという、散々な有様だ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
北風(ほくふう)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
かたま
(逆引き)
利根川は
北風
(
)
いなさの吹き替へにむれてくだる帆つぎてのぼる帆
長塚節歌集:2 中
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
北風(かたま)の例文をもっと
(1作品)
見る
アクイロネ
(逆引き)
七のニンフェは
北風
(
)
も
南風
(
)
も消すあたはざる光を手にし、彼のまはりに身をもてまろき
圍
(
)
をつくれり 九七—九九
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
北風(アクイロネ)の例文をもっと
(1作品)
見る
トラモンタアネ
(逆引き)
前日強い
北風
(
)
に送られてパレルモに向けて航行したる
弗列戛艇
(
)
の事を報じ、「かの風なれば今度の航海には三十六時間以上はかからないだらう」
海郷風物記
(旧字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
北風(トラモンタアネ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ペイフォン
(逆引き)
それは
北風
(
)
の一番しまいで、此の時も清三が親、俺はやはり彼の上で、俺の
対面
(
)
が今度は友田であった。
彼が殺したか
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
北風(ペイフォン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“北風”の意味
《名詞》
北から吹いてくる風。
(出典:Wiktionary)
北
常用漢字
小2
部首:⼔
5画
きた, にげる, ハイ, ヘ, ホク
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
かざ, かぜ, ハン, フ, フウ, ホン
“北風”と季節(冬)が同じ季語
食物|
海鼠
浅漬
猪鍋
鶉
人参
行事|
羽子板市
降誕祭
除夜
七五三
針供養
植物|
柊
寒椿
山茶花
水仙
冬木
時候|
短日
大寒
霜月
神無月
除夜
天文|
冬霧
寒波
厳冬
樹氷
小春日和
動物|
隼
鷦鷯
寒雀
鮫
鶴
人事|
鼻水
暖房
竹馬
火事
懐炉
“北風”と分類(天文)が同じ季語
春|
春風
東風
比良八荒
霾
霞
夏|
遠雷
旱
夕立
南風
大南風
秋|
待宵
初嵐
露霜
颱風
十六夜
冬|
霜柱
霜
樹氷
寒波
初雪
新春|
初凪
初東風
初日
“北風”で始まる語句
北風雲
検索の候補
西北風
朝北風
北風雲
強北風
正北風
青北風
雪晴雲散北風寒
北国風
北東風
南風北春
“北風”のふりがなが多い著者
山東京山
木下杢太郎
アリギエリ・ダンテ
徳冨蘆花
浜尾四郎
三遊亭円朝
長塚節
蒲原有明
小川未明
泉鏡花