“秋風”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
あきかぜ72.7%
しゅうふう18.2%
しうふう6.1%
シュウフウ3.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“秋風”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > プロヴァンス文学100.0%
文学 > 英米文学 > 詩28.6%
哲学 > 仏教 > 仏教20.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
秋風あきかぜ大和やまとゆるかりがねはいやとほざかるくもがくりつつ 〔巻十・二一二八〕 作者不詳
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
蕎麥そばさわやかでほそつよ秋雨あきさめがしと/\とあらつて秋風あきかぜがそれをかわかした。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
蕭条しょうじょうたる秋風しゅうふうに鎗を立てて微笑ほほえむ鹿之助の顔が眼に泛ぶのであります。
仏教人生読本 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
例えばこの句の場合で、「酒屋」とか「うた」とかいう言葉を使えば、句の情趣が現実的の写生になって、句のモチーヴである秋風しゅうふう落寞らくばくの強い詩的感銘が弱って来る。
郷愁の詩人 与謝蕪村 (新字新仮名) / 萩原朔太郎(著)
僕はこの一行いちぎやうの中に秋風しうふうの舟を家と頼んだ幇間ほうかんの姿を髣髴はうふつした。
蓮は今少し早くも看られようが、秋風しうふうの字を下したのを見れば、七月であつただらう。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
山果庭ニ落チテ、朝三チョウサンノ食秋風シュウフウクとは申せども、この椎の実とやがて栗は、その椎の木も、栗の木も、背戸の奥深く真暗まっくら大藪おおやぶの多数のくちなわと、南瓜畑の夥多おびただしい蝦蟇がまと、相戦うしょうに当る、地境の悪所にあって、お滝の夜叉さえ辟易へきえきする。
薄紅梅 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)