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柳絮
ふりがな文庫
“柳絮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
りゅうじょ
73.3%
りうじよ
26.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りゅうじょ
(逆引き)
朝
(
あした
)
に
美姫
(
びき
)
の肩の
柳絮
(
りゅうじょ
)
を払い、
夕
(
ゆう
)
べに
佳酒
(
かしゅ
)
を
瑠璃杯
(
るりはい
)
に盛って管絃に酔う耳や眼をもっては、忠臣の諫言は余りにもただ苦い気がした。
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その拍子にふと見れば、こはそも
如何
(
いか
)
に男は
間違
(
まが
)
う
方
(
かた
)
なく若旦那
柳絮
(
りゅうじょ
)
、女はわが家に
隠匿
(
かくま
)
ったお
園
(
その
)
ではないか。しまった事をした。情ない事をした。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
柳絮(りゅうじょ)の例文をもっと
(11作品)
見る
りうじよ
(逆引き)
柳絮
(
りうじよ
)
雪の如しとか、柳絮満天に飛ぶとかよく言つてゐるが、それを眼にしない中は、私は例の支那人の誇張癖とばかり思つてゐたのである。
花二三ヶ所
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
うそ
寒
(
さぶ
)
しと
云
(
い
)
ひしも
二日
(
ふつか
)
三日
(
みつか
)
朝來
(
あさより
)
もよほす
薄墨色
(
うすずみいろ
)
の
空模樣
(
そらもやう
)
に
頭痛
(
づつう
)
もちの
天氣豫報
(
てんきよはう
)
相違
(
さうゐ
)
なく
西北
(
にしきた
)
の
風
(
かぜ
)
ゆふ
暮
(
ぐれ
)
かけて
鵞毛
(
がもう
)
か
柳絮
(
りうじよ
)
かはやちら/\と
降
(
ふ
)
り
出
(
い
)
でぬ
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
柳絮(りうじよ)の例文をもっと
(4作品)
見る
柳
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
絮
漢検1級
部首:⽷
12画
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柳絮行
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若宮柳絮
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