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瑠璃杯
ふりがな文庫
“瑠璃杯”の読み方と例文
読み方
割合
るりはい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
るりはい
(逆引き)
朝
(
あした
)
に
美姫
(
びき
)
の肩の
柳絮
(
りゅうじょ
)
を払い、
夕
(
ゆう
)
べに
佳酒
(
かしゅ
)
を
瑠璃杯
(
るりはい
)
に盛って管絃に酔う耳や眼をもっては、忠臣の諫言は余りにもただ苦い気がした。
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
酒泉を汲みあう客たちの
瑠璃杯
(
るりはい
)
に、
薫々
(
くんくん
)
の
夜虹
(
やこう
)
は堂中の歓語笑声をつらぬいて、座上はようやく
杯盤狼藉
(
はいばんろうぜき
)
となり、楽人楽器を擁してあらわれ、
騒客
(
そうかく
)
杯を挙げて歌舞し
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それそこの
瑠璃杯
(
るりはい
)
でいい。——これも先ごろの
御狩猟
(
みかり
)
で天子から拝領の物だ。——現
徽宗
(
きそう
)
皇帝陛下は、絵ばかり描いておられて、とんと軍事には御心をかたむけられぬ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
瑠璃杯(るりはい)の例文をもっと
(4作品)
見る
瑠
常用漢字
中学
部首:⽟
14画
璃
常用漢字
中学
部首:⽟
14画
杯
常用漢字
中学
部首:⽊
8画
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