“徽宗”の読み方と例文
読み方割合
きそう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蹴毬けまりの妙技から、ついに、徽宗きそう帝に知られ、うなぎのぼりの出世をとげた法外な成上がり者なることを今でも覚えている者が少なくなかった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それはそう徽宗きそう皇帝の御筆ぎょひつというたかの一軸である。酒宴が果てて客がみな帰り去った後、夜がけてからかの狐が忍んで来た。
その他哥舒翰かじょかんがその馬せき将軍の背に朝章ちょうしょうを加え、宋徽宗きそうがその馬に竜驤りゅうじょう将軍を賜うたなど支那にすこぶる例多いが