中国怪奇小説集ちゅうごくかいきしょうせつしゅう15 池北偶談(清)15 ちほくぐうだん(しん)
第十三の男は語る。 「清朝もその国初の康煕、雍正、乾隆の百三十余年間はめざましい文運隆昌の時代で、嘉慶に至って漸く衰えはじめました。小説筆記のたぐいも、この隆昌時代に出たものは皆よろしいようでございます。わたくしはこれから王士禎の『池北偶談 …
作品に特徴的な語句
みん みこ はず かん しん くう あか 南陽なんよう 涸沢こたく ふだ とう 家僕しもべ 寝宿ねとま 広西こうせい 御筆ぎょひつ うれ ほう あらた とう 湿 火焔ほのお けむ 燈火あかり ことわり はぎ けい のが 霖雨ながあめ 三更さんこう 不憫ふびん 中丞ちゅうじょう 丹袴たんこ 乾隆けんりゅう 亀鑑きかん 五更ごこう たお あだ 仕業しわざ 代物しろもの 仮寝うたたね 会稽かいけい 修煉しゅうれん しの つぐな つくえ やいば なら 刺客しかく 化鳥けちょう ひる 博羅はくら 呉門ごもん 周生しゅうせい とが ひら 嘉慶かけい とら 土塀どべい 大勢おおぜい 天啓てんけい 奇特きどく そう 家根やね 巡撫じゅんぶ 帷幕いばく とばり 広州こうしゅう 康煕こうき 張巡ちょうじゅん 張氏ちょうし 徐藹じょあい かえ とく 徽宗きそう 徽州きしゅう こた 慶忌けいき 成都せいと 推官すいかん おお はら くら 梁遂りょうすい 楊某ようなにがし 止宿ししゅく 武昌ぶしょう 武進ぶしん 泥鼈すっぽん 洞庭どうてい
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