“武昌”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぶしょう85.7%
ブショウ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東晋の咸康かんこう年中に、州の刺史毛宝ししもうほうしゅの城を守っていると、その部下の或る軍士が武昌ぶしょういちへ行って、一頭の白い亀を売っているのを見た。
明の律は太祖の武昌ぶしょうを平らげたるの元年に、李善長りぜんちょうの考え設けたるをはじめとし、洪武六年より七年にわたりて劉惟謙りゅういけんの議定するに及びて、所謂いわゆる大明律たいみんりつ成り
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
初めは北京にいたが、近頃ではずっと上海シャンハイにいた。その他広東カントンにもいたし、武昌ブショウにも永くいたね。
女の一生 (新字新仮名) / 森本薫(著)