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武張
ふりがな文庫
“武張”の読み方と例文
読み方
割合
ぶば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶば
(逆引き)
内面の羞耻と、外面の堂々さと、———此の矛盾を抱いた子供が肩を怒らして
武張
(
ぶば
)
って立っている様子は、幾分
滑稽
(
こっけい
)
だったであろう。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
けれども
自分
(
じぶん
)
でそれをやった
覚
(
おぼ
)
えはございませぬ。
京
(
きょう
)
とは
異
(
ちが
)
って
東国
(
とうごく
)
は
大体
(
だいたい
)
武張
(
ぶば
)
った
遊
(
あそ
)
び
事
(
ごと
)
が
流行
(
はや
)
ったものでございますから……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
そういう気持を現わすのにも彼らは
武張
(
ぶば
)
った言葉しか知らないのだ。従って、恐る恐る顔を出した土民には通じるわけが無かった。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
武張(ぶば)の例文をもっと
(19作品)
見る
武
常用漢字
小5
部首:⽌
8画
張
常用漢字
小5
部首:⼸
11画
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