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武夫
ふりがな文庫
“武夫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もののふ
72.7%
たけお
9.1%
ますらお
9.1%
つはもの
4.5%
ますらを
4.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もののふ
(逆引き)
「
民部
(
みんぶ
)
、わしはこんどはじめて、
戦
(
いくさ
)
の苦しさを知った。あさはかな勇にはやったのが
恥
(
はず
)
かしい。しかし
武夫
(
もののふ
)
、このまま
退
(
ひ
)
くのは残念じゃ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
武夫(もののふ)の例文をもっと
(16作品)
見る
たけお
(逆引き)
「
武
(
たけ
)
ちゃん、きみは、
町
(
まち
)
の
文房具屋
(
ぶんぼうぐや
)
にあるおもちゃを
見
(
み
)
た?」と、
正吉
(
しょうきち
)
は、そのときぼんやりとして、ならんでいた
武夫
(
たけお
)
に
聞
(
き
)
きました。
空にわく金色の雲
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
武夫(たけお)の例文をもっと
(2作品)
見る
ますらお
(逆引き)
まして、もういちと大乱あらば——と雲をのぞんでいる長刀の
武夫
(
ますらお
)
は、山野に数かぎりなくあるし、一藩のうちにも、沢山ある。
柳生月影抄
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
武夫(ますらお)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
つはもの
(逆引き)
ありし
往時
(
そのかみ
)
、玉の
御座
(
みくら
)
に
大政
(
おほまつりごと
)
おごそかにきこしめさせ玉ひし頃は、三公九
卿
(
けい
)
首
(
かうべ
)
を
俛
(
た
)
れ百官諸司袂をつらねて恐れかしこみ、
弓箭
(
きうぜん
)
の
武夫
(
つはもの
)
伎能の士、あらそつて君がため心を傾ぶけ操を励まし
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
武夫(つはもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
ますらを
(逆引き)
これらフィレンツェ
人
(
びと
)
のなかにありて我はパードヴァの者なり、彼等叫びて三の嘴の嚢をもて世にまれなる
武夫
(
ますらを
)
來れといひ 七〇—
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
武夫(ますらを)の例文をもっと
(1作品)
見る
武
常用漢字
小5
部首:⽌
8画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
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