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武
ふりがな文庫
“武”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たけ
51.0%
ぶ
30.6%
む
6.1%
たけし
4.1%
タケ
2.0%
ぶう
2.0%
タケシ
2.0%
ター
2.0%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たけ
(逆引き)
秀吉
(
ひできち
)
はこれに
対
(
たい
)
して、なんともいわず、
見
(
み
)
れば
見
(
み
)
るほど
宇宙
(
うちゅう
)
が
広
(
ひろ
)
いので、ただため
息
(
いき
)
をもらしながら、
双眼鏡
(
そうがんきょう
)
を
武
(
たけ
)
ちゃんにかえして
さか立ち小僧さん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
武(たけ)の例文をもっと
(25作品)
見る
ぶ
(逆引き)
……さればこそ、おぬしらにも平常、野には住むとも、
武
(
ぶ
)
を怠るな、身を
戒
(
いまし
)
めよ、弱きを
扶
(
たす
)
けよと、
厳
(
やか
)
ましく沙汰してあるに……。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
武(ぶ)の例文をもっと
(15作品)
見る
む
(逆引き)
兇器
(
きょうき
)
が手を離るゝのを
視
(
み
)
て、局は
渠
(
かれ
)
が
煙草入
(
たばこいれ
)
を探す
隙
(
すき
)
に、そと身を起して、
飜然
(
ひらり
)
と一段、天井の雲に
紛
(
まぎ
)
るゝ如く、廊下に
袴
(
はかま
)
の
裙
(
すそ
)
が
捌
(
さば
)
けたと思ふと、
武士
(
さむらい
)
は
武
(
む
)
しや
振
(
ぶ
)
りつくやうに
追縋
(
おいすが
)
つた。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
武(む)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
たけし
(逆引き)
芝生
(
しばふ
)
を隔てて二十
間
(
けん
)
ばかり先だから判然しない。判然しないが似ている。背
格好
(
かっこう
)
から歩きつきまで確かに
武
(
たけし
)
だと思ったが、彼は足早に過ぎ去って
木陰
(
こかげ
)
に隠れてしまった。
二老人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
武(たけし)の例文をもっと
(2作品)
見る
タケ
(逆引き)
さ様さ、あおいにくさまだつたネ、それとも
武
(
タケ
)
ちやんが自分の肉でも切れば有るけどホヽヽヽヽ
鼻で鱒を釣つた話(実事)
(新字旧仮名)
/
若松賤子
(著)
武(タケ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぶう
(逆引き)
彼の口から立ちのぼる
呼吸
(
いき
)
が、ふわふわとする煙であつた。——武兵衛さんのことを皆は、
武
(
ぶう
)
さんと称び慣れてゐた。
肉桂樹
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
武(ぶう)の例文をもっと
(1作品)
見る
タケシ
(逆引き)
ある時父は用が出来て
一寸
(
ちよつと
)
家へ帰つた留守に母が
武
(
タケシ
)
(此児の名)をつれて湖辺を散歩して居升と、武はいつも乗る小舟が岸に
繋
(
つな
)
いで有るのを見て母にせがみ、一処にのつて、母は見覚えの
漕手
(
こぎて
)
となり
鼻で鱒を釣つた話(実事)
(新字旧仮名)
/
若松賤子
(著)
武(タケシ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ター
(逆引き)
なつかしき我が
武
(
ター
)
ちゃんよ、——
詩
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
武(ター)の例文をもっと
(1作品)
見る
武
常用漢字
小5
部首:⽌
8画
“武”を含む語句
武士
武家
武器
武者振
武夫
武者
武蔵
武生
若武士
猪武者
多武
武人
武具
武塔
日本武尊
文武
神武
老武者
武者震
武技
...
“武”のふりがなが多い著者
司馬遷
押川春浪
下村湖人
徳冨蘆花
吉川英治
井上円了
作者不詳
新渡戸稲造
南部修太郎
中島敦