“神武”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じんむ80.0%
しんぶ10.0%
たけ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「王政のいにしえに復することは、建武中興けんむちゅうこうの昔に帰ることであってはならない。神武じんむの創業にまで帰って行くことであらねばならない。」
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
衣冠何須挂神武 衣冠いかんなんもちい神武しんぶかけることを
礫川徜徉記 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
書紀によれば、大海人皇子は「あれまししより岐嶷いこよかなる姿みすがた有り、をとなに及びて雄抜ををしく神武たけし」とある。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)