“神武天皇”の読み方と例文
読み方割合
じんむてんのう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それにもかゝはらず、神武天皇じんむてんのう時分じぶんに、ちゃんとあゝいふ調とゝのつた、景色けしきうたがあるといふことは、どうしても、不自然ふしぜんなようにかんがへられます。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
ぎに第一代だいゝちだい神武天皇じんむてんのう御陵ごりようは、大和やまと畝傍山うねびやまふもとにあることはみなさんもつてをられるとほりであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
それでいよいよ大和やまと橿原宮かしはらのみやで、われわれの一番最初の天皇のお位におつきになりました。神武天皇じんむてんのうとはすなわち、このとうと伊波礼毘古命いわれひこのみことのことを申しあげるのです。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)