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裙
ふりがな文庫
“裙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すそ
86.0%
もすそ
9.3%
はかま
4.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すそ
(逆引き)
また繰返しながら、蓑の下の提灯は、
洞
(
ほら
)
の口へ吸わるる如く、奥在所の口を見るうちに深く入って、肩から
裙
(
すそ
)
へすぼまって、消えた。
遺稿:02 遺稿
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
裙(すそ)の例文をもっと
(37作品)
見る
もすそ
(逆引き)
女は年のころ十七、八で、
翠
(
あお
)
い袖、
紅
(
あか
)
い
裙
(
もすそ
)
の
衣
(
きもの
)
を着て、いかにもしなやかな姿で西をさして
徐
(
しず
)
かに行き過ぎました。
中国怪奇小説集:14 剪灯新話(明)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
裙(もすそ)の例文をもっと
(4作品)
見る
はかま
(逆引き)
店の看板女房は、厚化粧して、
緑紗
(
りょくしゃ
)
の
袍衣
(
うわぎ
)
に、
真紅
(
しんく
)
の
裙
(
はかま
)
を着け、
生
(
う
)
ブ毛の光る腕首には、黄金の腕輪を
篏
(
は
)
めたりなどしているジプシーのような女だった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
裙(はかま)の例文をもっと
(2作品)
見る
裙
漢検1級
部首:⾐
12画
“裙”を含む語句
教儂不沾裙
裙子
裙捌
紅裙
裂裙且傷股
紅裙翠袖
裙裾
裙袂
裙紅
裙短
裙模様
裙引衣
裙帯菜
裙屐
裙分
裙下
衣裙
羅裙
紅裙翠黛
朱履方裙
“裙”のふりがなが多い著者
泉鏡花
泉鏡太郎
魯迅
蒲 松齢
南方熊楠
中里介山
幸田露伴
島崎藤村
吉川英治
萩原朔太郎