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紅裙
ふりがな文庫
“紅裙”の読み方と例文
読み方
割合
こうくん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうくん
(逆引き)
ところで、立向って赴く会場が河岸の富士見楼で、それ、よくこの頃新聞にかくではないか、
紅裙
(
こうくん
)
さ。給仕の紅裙が飯田町だろう。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
緇衣
(
しい
)
と
紅裙
(
こうくん
)
とは京都の活ける寶物である。この二ツのものがなかつたなら現在の京都は正に冷靜なる博物館と撰ぶ處なきに至るであらう。
十年振:一名京都紀行
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
そこにはかの『なも』『えも』のなまりを売り物にする
紅裙
(
こうくん
)
たちが、縦横にうごめき始めるからである。
名古屋スケッチ
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
紅裙(こうくん)の例文をもっと
(8作品)
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“紅裙”の意味
《名詞》
紅色の衣服の裾。
美人。
芸妓。
(出典:Wiktionary)
紅
常用漢字
小6
部首:⽷
9画
裙
漢検1級
部首:⾐
12画
“紅裙”で始まる語句
紅裙翠袖
紅裙翠黛
検索の候補
紅裙翠袖
紅裙翠黛
裙紅
“紅裙”のふりがなが多い著者
瞿佑
中里介山
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永井荷風
泉鏡花
北大路魯山人