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もすそ
ふりがな文庫
“もすそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
裳
69.4%
裳裾
26.2%
裙
2.2%
衣裾
1.6%
裾
0.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
裳
(逆引き)
おどろいて見ているうちに、白い
裳
(
もすそ
)
がひとゆれゆらりとゆれたと思うと、すらすらと台座から降りてきてわたしの前へ立ちはだかり
ハムレット
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
もすそ(裳)の例文をもっと
(50作品+)
見る
裳裾
(逆引き)
すると、突然、
緋
(
ひ
)
の緞帳の裾から、桃色のルイザが、吹きつけた花のように転がり出した。
裳裾
(
もすそ
)
が宙空で花開いた。緞帳は鎮まった。
ナポレオンと田虫
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
もすそ(裳裾)の例文をもっと
(48作品)
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裙
(逆引き)
「舟の中の女は、はっきりとその顔は見なかったが、
裙
(
もすそ
)
の下の二本の足は、人間の世にはないものだったよ。」
織成
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
もすそ(裙)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
衣裾
(逆引き)
尊き兄を溺らせしかと兄弟共に慚ぢ悲みて、弟の袂を兄は絞り兄の
衣裾
(
もすそ
)
を弟は絞りて互ひに
恤
(
いた
)
はり慰めけるが、彼橋をまた引き来りて洲の
後面
(
うしろ
)
なる流れに打ちかけ
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
もすそ(衣裾)の例文をもっと
(3作品)
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裾
(逆引き)
砂丘つづきの草を踏んでと、学生が見ていると、
立
(
たち
)
どまっていた
二女
(
ふたり
)
が、ホホホと笑うと思うと、船の胴を
舷
(
ふなべり
)
から真二つに切って、市松の帯も消えず、浪模様の
裾
(
もすそ
)
をそのままに
彼方
(
むこう
)
へ抜けた。
露萩
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
もすそ(裾)の例文をもっと
(1作品)
見る
“もすそ”の意味
《名詞》
もすそ【裳裾、裳、裙】
着物の裾
(出典:Wiktionary)
検索の候補
すそ
スカート
はかま
しょう
すそも
ひだ
ジユツプ
チマ
うずくま
うづくま