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うずくま
ふりがな文庫
“うずくま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蹲
68.6%
踞
16.4%
蹲踞
10.0%
跼
3.2%
蹲居
0.9%
蟠
0.5%
裾
0.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蹲
(逆引き)
楮煮のかまどの前に
蹲
(
うずくま
)
って、柴を折りくべている友太のうしろ影が、ふと夫の姿に見える錯覚に、思わずびくッとすることもあった。
和紙
(新字新仮名)
/
東野辺薫
(著)
うずくま(蹲)の例文をもっと
(50作品+)
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踞
(逆引き)
かの家の者一同ある日
畠
(
はたけ
)
に行きて夕方に帰らんとするに、女川の
汀
(
みぎわ
)
に
踞
(
うずくま
)
りてにこにこと笑いてあり。次の日は
昼
(
ひる
)
の休みにまたこの事あり。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
うずくま(踞)の例文をもっと
(36作品)
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蹲踞
(逆引き)
お勢
母子
(
ぼし
)
の者の出向いた
後
(
のち
)
、文三は
漸
(
ようや
)
く
些
(
すこ
)
し
沈着
(
おちつい
)
て、
徒然
(
つくねん
)
と机の
辺
(
ほとり
)
に
蹲踞
(
うずくま
)
ッたまま腕を
拱
(
く
)
み
顋
(
あご
)
を
襟
(
えり
)
に埋めて
懊悩
(
おうのう
)
たる物思いに沈んだ。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
うずくま(蹲踞)の例文をもっと
(22作品)
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▼ すべて表示
跼
(逆引き)
乾からびた葡萄棚の下に
跼
(
うずくま
)
ったとき、ロハ台に寝ていた男がムクムクと起きあがって、帆村に
剣突
(
けんつく
)
をくわせた。
蠅男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
うずくま(跼)の例文をもっと
(7作品)
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蹲居
(逆引き)
背後から追い逼る殺人鬼! 前からは寄って来る悪病の主! 間に挿まれた老人と老婆は、ベタベタと道へ
蹲居
(
うずくま
)
った。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
うずくま(蹲居)の例文をもっと
(2作品)
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蟠
(逆引き)
そこだけ海亀の背でも
蟠
(
うずくま
)
っているかのように平野の景色の中に眼立ちます。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
うずくま(蟠)の例文をもっと
(1作品)
見る
裾
(逆引き)
騎士一同 (
槍
(
やり
)
を伏せて、
裾
(
うずくま
)
り、同音に呼ぶ)若様。
海神別荘
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
うずくま(裾)の例文をもっと
(1作品)
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