“うずく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
53.6%
17.9%
蹲踞14.3%
11.9%
局竦1.2%
1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
岩松の言葉には、もう掛引ももあろうとは思われません。それを聞いて一番驚いたのは、隅の方にまっていた、縄付の新吉でした。
千浪と重蔵は、ややしばらく路傍にまったまま、殿の行列を見送っていたが、やがて、駕わきを離れた一名の家来が走り戻って来て
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
向うのでは六十ばかりの爺さんが、軒下に蹲踞まりながら、だまって貝をむいている。かちゃりと、小刀があたるたびに、赤いのなかに隠れる。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
平たい庭石の上に用意して在った炭俵の上にガサガサと土下座をすると、頬冠を取った目明の良助は、そのから少し離れて、型の如く爪先立ちにまった。
娘は阿難に寄り添うようにいて来る、目犍連は釈尊の姿が眼に入るや、にその前に来て正しく立ち三拝する。阿難と娘は隔たった端に局竦まり、首を地から上げ得ない。
阿難と呪術師の娘 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
妾はしばしオウギュスト・ロダン氏の墓の前にまって、過去のロダンさんの妾に対する深い愛にび泣きました。そしてその時妾は、妾の背後にり泣きの声をきいたのです。
バルザックの寝巻姿 (新字新仮名) / 吉行エイスケ(著)