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ひざまづ
ふりがな文庫
“ひざまづ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
跪
92.3%
跼
1.9%
人々跪
1.9%
跪坐
1.9%
踞
1.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
跪
(逆引き)
リヴィングストーンはベッドに寝てはゐないで、そのそばに
跪
(
ひざまづ
)
き、両手で頭をかゝへ、額を毛布に埋めて、祈祷してゐるかのやうでした。
アフリカのスタンレー
(新字旧仮名)
/
豊島与志雄
(著)
ひざまづ(跪)の例文をもっと
(48作品)
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跼
(逆引き)
朝に水をかひ、夕に虫をはらふて、
而
(
しか
)
して、一年なれ、二年なれ、しかる後に静かに其花前に
跼
(
ひざまづ
)
いて、思へよ、恥ぢよ、悔いよ。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
茲
(
ここ
)
に於てか、
征馬鉄蹄
(
せいばてつてい
)
に世界を
蹂躪
(
じうりん
)
し、
大名
(
たいめい
)
長く
青史
(
せいし
)
を照せる一世の雄傑アレキサンドルも、
遂
(
つひ
)
に一語の発すべきなく、静かに
跼
(
ひざまづ
)
いて彼の
垢
(
あか
)
づける手を
把
(
と
)
り、
慇懃
(
いんぎん
)
に其無礼を謝したりと云ふ。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ひざまづ(跼)の例文をもっと
(1作品)
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人々跪
(逆引き)
聖ピエトロの墓の前なる一燈の外には何の光もなく、その光さへ最近き柱を照すに及ばざる程なるに、
人々跪
(
ひざまづ
)
きて
祷
(
いの
)
れば、われも亦跪きぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
ひざまづ(人々跪)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
跪坐
(逆引き)
かんかん日の照る地球の一てんに
跪坐
(
ひざまづ
)
いて此の大怪物を禮拜しろ
風は草木にささやいた:01 風は草木にささやいた
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
ひざまづ(跪坐)の例文をもっと
(1作品)
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踞
(逆引き)
はじめ
二目
(
にもく
)
三目
(
さんもく
)
より、
本因坊
(
ほんいんばう
)
膏汗
(
あぶらあせ
)
を
流
(
なが
)
し、
額
(
ひたひ
)
に
湯煙
(
ゆけむり
)
を
立
(
た
)
てながら、
得
(
え
)
たる
祕法
(
ひはふ
)
を
試
(
こゝろ
)
むるに、
僅少
(
わづかに
)
十餘子
(
じふよし
)
を
盤
(
ばん
)
に
布
(
し
)
くや、
忽
(
たちま
)
ち
敗
(
ま
)
けたり。
即
(
すなは
)
ち
踞
(
ひざまづ
)
いて
教
(
をしへ
)
を
乞
(
こ
)
ふ。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ひざまづ(踞)の例文をもっと
(1作品)
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