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ひざま
ふりがな文庫
“ひざま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
跪
85.3%
跼
5.9%
膝
2.9%
膝枕
2.9%
跪坐
2.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
跪
(逆引き)
宛
(
あたか
)
も言附られし役目を行うが如くに泰然自若として老人の死骸の
許
(
もと
)
に行き、
其
(
その
)
傍
(
そば
)
に
跪
(
ひざま
)
ずきてそろ/\と死骸を検査し初めぬ。
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
ひざま(跪)の例文をもっと
(29作品)
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跼
(逆引き)
いいつけていると、摺り足の音
忙
(
せわ
)
しく一人の家臣が取次口へ
跼
(
ひざま
)
ずいた。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひざま(跼)の例文をもっと
(2作品)
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膝
(逆引き)
彼はその場に
膝
(
ひざま
)
ずくのだ。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
ひざま(膝)の例文をもっと
(1作品)
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膝枕
(逆引き)
巻十四(三四五七)に、「うち日さす宮の
吾背
(
わがせ
)
は
大和女
(
やまとめ
)
の
膝枕
(
ひざま
)
くごとに
吾
(
あ
)
を忘らすな」というのがある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
ひざま(膝枕)の例文をもっと
(1作品)
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跪坐
(逆引き)
幹事の告別の言葉があり、一同の讃美歌の合唱があり、ある宣教師の声で別れの
祝祷
(
いのり
)
があって、菅も捨吉も物のかげに
跪坐
(
ひざま
)
ずいた頃は、やがて四時間ばかりも遊んだ後であった。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ひざま(跪坐)の例文をもっと
(1作品)
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