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ひざ
ふりがな文庫
“ひざ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヒザ
語句
割合
膝
98.3%
日射
0.6%
陽射
0.6%
跪
0.4%
腿
0.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
膝
(逆引き)
あなたは母様の
膝
(
ひざ
)
に抱っこされて居た。そとでは
凩
(
こがらし
)
が
恐
(
おそろ
)
しく
吼
(
ほ
)
え狂うので、地上のありとあらゆる草も木も悲しげに泣き叫んでいる。
少年・春
(新字新仮名)
/
竹久夢二
(著)
ひざ(膝)の例文をもっと
(50作品+)
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日射
(逆引き)
僕は
滅茶苦茶
(
めちゃくちゃ
)
に畑の仕事に精出した。暑い
日射
(
ひざ
)
しの下で、うんうん
唸
(
うな
)
りながら重い
鍬
(
くわ
)
を振り廻して畑の土を掘りかえし、そうして
甘藷
(
かんしょ
)
の蔓を植えつけるのである。
パンドラの匣
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
ひざ(日射)の例文をもっと
(5作品)
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陽射
(逆引き)
追い追いはげしくなる
陽射
(
ひざ
)
しのしたで、コン吉は、セント・エレーヌに流されたナポレオンの心情もかくやとばかり、悲憤の涙にくれるのであった。
ノンシャラン道中記:01 八人の小悪魔
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ひざ(陽射)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
跪
(逆引き)
天幕を組み立てた糸がスルスルと
手繰
(
たぐ
)
られて、雫のポタポタする重い油紙が、
跪
(
ひざ
)
まずくように岩盤の上に折り重なる、飯を
炊
(
かし
)
いだあとの煙が、赤樺の梢を絡んで
槍ヶ岳第三回登山
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
ひざ(跪)の例文をもっと
(3作品)
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腿
(逆引き)
それで十五、六丁ある水の流れて居る所を渡るのですが浅い所は
腿
(
ひざ
)
ほどしかない。それも水は五、六寸位のもので底が見えて居るですがやはり砂の中に足が
嵌
(
はま
)
り込むから
腿
(
ひざ
)
まで入る。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
ひざ(腿)の例文をもっと
(1作品)
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