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甘藷
ふりがな文庫
“甘藷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんしょ
41.4%
さつまいも
31.0%
いも
13.8%
さつま
6.9%
かんしよ
6.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんしょ
(逆引き)
飴
(
あめ
)
や砂糖とはくらべものにもならぬが、
甘藷
(
かんしょ
)
や
黒豆
(
くろまめ
)
には少しの甘味があり、まためずらしいのでお茶の相手によかったのであろう。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
甘藷(かんしょ)の例文をもっと
(12作品)
見る
さつまいも
(逆引き)
甘藷
(
さつまいも
)
は
廉
(
やす
)
いからとか、七面鳥の肉は
高価
(
たか
)
いからとかいふ、その値段の観念に
煩
(
わづら
)
はされないで、味自身を味はひ度いといふのだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
甘藷(さつまいも)の例文をもっと
(9作品)
見る
いも
(逆引き)
やりたくても無い時があり、あってもやりたくない時があり、
二拍子
(
ふたひょうし
)
揃
(
そろ
)
って都合よくやる時もあり、ふかし
甘藷
(
いも
)
二三本新聞紙に
包
(
つつ
)
んで御免を蒙る場合もある。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
甘藷(いも)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
さつま
(逆引き)
「そんでも
俺家
(
おらぢ
)
のおとつゝあ
甘藷
(
さつま
)
喰
(
く
)
つたなんてゆふんぢやねえぞつて
云
(
ゆ
)
つたんだ」
與吉
(
よきち
)
は
媚
(
こ
)
びるやうな
容子
(
ようす
)
でいつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
甘藷(さつま)の例文をもっと
(2作品)
見る
かんしよ
(逆引き)
梅樹は得るところの利に於て
甘藷
(
かんしよ
)
を作るに如かず、他の一人は又た曰く、甘藷は市場に出ての相塲極めて廉なり、
亜米利加
(
アメリカ
)
種の
林檎
(
りんご
)
を植ゆるに如かずと。
人生に相渉るとは何の謂ぞ
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
甘藷(かんしよ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“甘藷”の意味
《名詞》
さつまいも。
(出典:Wiktionary)
甘
常用漢字
中学
部首:⽢
5画
藷
漢検準1級
部首:⾋
18画
“甘藷”の関連語
薩摩芋
甘薯
十三里
唐芋
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