“うずすま”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
豊雄是を見て、只一八三あきれにあきれゐたる。武士らかけめぐりて、一八四ちかきとなりを召しあつむ。一八五をぢ一八六よねかつ男ら、恐れまどひて一八七うずすまる。
おどろきて堂の右にひそみかくるるを、武士ぶしはやく見つけて、何者なるぞ、七五殿下でんかのわたらせ給ふ。りよといふに、あわただしく簀子すのこをくだり、土にして七六うずすまる。
貴人又のたまはく、絶えて八六紹巴ぜうは説話ものがたりを聞かず、召せと、八七の給ふに、呼びつぐやうなりしが、八八我がうずすまりしうしろの方より、八九大いなる法師の、おもて九〇うちひらめきて