トップ
>
つまづ
ふりがな文庫
“つまづ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
躓
83.1%
跌
6.5%
蹉
3.9%
蹶
2.6%
跪
1.3%
爪付
1.3%
蹲
1.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
躓
(逆引き)
馬車あまた火山の
坑
(
あな
)
より熔け出でし石を敷きたる街を
馳
(
は
)
せ
交
(
か
)
ひて、間〻馬のその石面の
滑
(
なめらか
)
なるがために
躓
(
つまづ
)
くを見る。小なる雙輪車あり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
つまづ(躓)の例文をもっと
(50作品+)
見る
跌
(逆引き)
匿
(
かく
)
まひ
呉
(
くれ
)
よとの頼み故其儘懷中なし夜に入しかば急ぎ歸る河原にや何やら
跌
(
つまづ
)
きしが
死骸
(
しがい
)
とも氣が付ず行過たり彼の安五郎は九助に
分
(
わか
)
れ妻の行方を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
つまづ(跌)の例文をもっと
(5作品)
見る
蹉
(逆引き)
心洵に神に
憧
(
あこが
)
れて
未
(
いま
)
だその声を聴かざるもの、人知れず心の悩みに泣くもの、迷ふもの、
煩
(
うれ
)
ふるもの、一言すればすべて人生問題に
蹉
(
つまづ
)
き
傷
(
きずつ
)
きて惨痛の涙を味へるもの
予が見神の実験
(新字旧仮名)
/
綱島梁川
(著)
つまづ(蹉)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
蹶
(逆引き)
われはこの夕まで、日暮れてこゝに來しことなかりき。鬼氣は少年の衣を襲へり。歩をうつす間、高草の底に横はりたる大理石の柱頭に
蹶
(
つまづ
)
きて倒れ、また起き上りて
帝王堡
(
ていわうはう
)
の方を仰ぎ見つ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
つまづ(蹶)の例文をもっと
(2作品)
見る
跪
(逆引き)
明候折
衣類
(
いるゐ
)
の
裾
(
すそ
)
に
血
(
ち
)
の付居しを妻節が見付如何いたせしやと申され私しも
驚
(
おどろ
)
き
考
(
かんが
)
へ然すれば昨夜河原にて
跪
(
つまづ
)
きしは生醉に之なく怪我人にても有しや
且
(
かつ
)
昨日金谷村
法會
(
ほふゑ
)
の
席
(
せき
)
にて鼻紙入を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
妻
節
(
せつ
)
が心付如何なる事ぞと申せしに九助も驚き昨夜
河原
(
かはら
)
にて
跪
(
つまづ
)
きしが酒に
醉
(
ゑひ
)
し人の
倒
(
たふ
)
れ
伏居
(
ふしゐ
)
る事と思ひしに
怪我人
(
けがにん
)
にてもありしかと
語
(
かた
)
り居し時九郎兵衞が案内にて
領主
(
りやうしゆ
)
の
捕方
(
とりかた
)
入來り
有無
(
うむ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
つまづ(跪)の例文をもっと
(1作品)
見る
爪付
(逆引き)
伯父
(
おぢ
)
が京都で殺された時は、頭巾を着た人間にどや/\と、
旅宿
(
やどや
)
に踏み込まれて、伯父は二階の
廂
(
ひさし
)
から飛び
下
(
お
)
りる途端、庭石に
爪付
(
つまづ
)
いて倒れる所を
上
(
うへ
)
から、容赦なく
遣
(
や
)
られた為に
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
つまづ(爪付)の例文をもっと
(1作品)
見る
蹲
(逆引き)
駿河臺で摺れ違ひ樣ピカリと來たとき、捨石に
蹲
(
つまづ
)
いて轉んだのが命拾ひでした。轉がり
序
(
ついで
)
に石垣の下まで落ちて、死に物狂ひで逃げたが、あとで考へると口惜しくてたまりません。
銭形平次捕物控:126 辻斬
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
つまづ(蹲)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
つまず
つま
うずく
かが
しゃが
ひざまず
うずすま
かしこ
ひぎまず
ひざ